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評価: ゲイリー・ヤングアメイジングD.C.¥ 3,494 (2011-04-08)コメント:まったく意味のない邦題だけが惜しい。あえて言うなら「娘」の事情についてもう少し何かしら情報が欲しかった...がそれも蛇足としか思えないほど素晴らしい、あっぱれ!マイケル・ケイン
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『狼たちの処刑台』
というクソのような邦題を見てブロンソンの
『狼よさらば』
を思い出した人
なかなかいい勘をしてますな
似ているようでまるで違う映画
というのもこの映画、復讐モノと銘打ってあるとはいえかなりのリアリティを感じるのはきっと
最近あったロンドン暴動が背景にある
...と思しき場面があるから、じゃないかと
これ以上はネタバレになるから書けないけど、レンタル屋の片隅で目立たない存在の映画でしかもクソのような邦題なので借りる人も少ないだろうけどかなりオススメします
ヤバ過ぎる売人とか結構怖い場面も多いけど意外と詩的というか、それもアメリカ映画じゃないからでしょうか
「痛み」さえも美しく感じるのはきっと作り手のセンスとマイケル・ケインの名演、なんでしょうな
「痛み」といえば年末の二つの見もの
まずは恒例のテレビ特番『笑ってはいけない』
今年も観ました録画して
(何しろ6時間ですから、そんなにテレビの前に居られませんて)
楽しみだったんです、正直に言うとね
ただ、観ていてこんなことを思ったんです
「この笑いって、叩かれるからおかしいのかそれとも、笑いを堪えなきゃいけない状況だからおかしいのか」
と
当然、後者でしょうね(違う人もいるかもしれませんが)
叩くのもわかっていても最初は痛そうに思えるものの次第に観ている身としては慣れてくる
そうなると次は「何で笑わせてくれるか」ということになるわけですよ
そんな中、出てくるゲスト達の器量というか設定というか、それに掛かってくるわけで、ぐっさんなどの芸人なら安心して観ていられるし期待も出来るわけですね
ところがあの「ガッデム(蝶野さんが怒りまくるいつものアレ)」となるとこれはもう笑えない
シャレにならないわけです
「痛みは時に笑いを生む」
これはよくある話ですし思わぬ笑いを生み出すことも多いのですが
あれは笑えない
正直、醒めました
初めてじゃないからわかってはいた、としてもシャレにならない笑いほど笑えないものはないのです
あそこで本気モードの蝶野が最後に叩く、と思わせておいてブチュ〜っとキスをする
というならかなり笑えたはずです
叩いちゃおしまい
全然笑えない
「紅白と同じく年末恒例行事、そんなに目くじらたてんでもええやん」
と言われたらそれまで、ですがいつもの流れもここまでくると途中からはやや食傷気味
リアルタイムで観る人は大変でしょうな...
それに比べてボクシング
凄かった
細かい内容云々はここでは言わぬがホトケ
井岡のあのTKO
そして内山のTKO
どちらも久しぶりに観た相手が起き上がれないほどのパンチでかなり興奮しました
細野も負けたけど内容的には惜しかったので次を期待したいものです
どの試合もどこぞのサル顔の似非チャンプとは大違いです
こういう「痛み」は観ていて気持ちがいい
勿論、やられた当人はたまったもんじゃないけど
話は戻って
「痛み」と「笑い」は難しい、けど「練られた笑い」はやはり楽しい、と思ったのは芸人が相方をチェンジするというこれまた恒例の特番
さすがに芸人の実力の差が出た、というか
笑えるネタを作りなれた芸人同士のコンビに比べ、自分流でやってきた芸人や受け身芸人同士だと観ていてちょっとつらい
それでも何らかの「笑い」が生まれるのはある種のケミストリーなのかもしれないけれど、中には明らかに中途半端というか場当たり的なネタもありあれは笑えなかった
だってシャレにならないんだもの
明らかに相手への嫌がらせで笑いを取ろうとしている
これが最近のテレビのバラエティの悪しき証というか、もうほとんどのバラエティが消化試合の時間の無駄ばかり
ネタ番組がかろうじて救いがあるもののひな壇番組だらけで少ないのが残念ですな
もう今年からは脱・テレビでいかねば時間がモッタイナすぎる
あ、平清盛だけはちょっと楽しみなんデス
何しろ日本史で一番好きな時代なんで
長くなりましたが新年最初の毒吐でした
お付き合いくださった方には感謝
